結婚式の開始時間はいつがベスト?時間帯ごとのメリット・デメリットまとめ

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結婚式場を探す時に、時期やお日柄などをこだわる人は多いですが、時間帯についてはあまり考えていない人が多いです。結婚式の申込みをして、日時を親に報告した際に「遠方からゲストが来るんだから、そんな時間は迷惑よ」などと言われてあわてて変更するカップルも少なからずいます。結婚式場を探す前に、日程や時間帯についても親御さんと相談しておきましょう。
結婚式のスタート時間によって、結婚式の雰囲気や結婚式当日の準備もかわります。

というわけで、今回は元ウエディングプランナーのわたしが、結婚式をいつ挙げるかをこれから決めていくカップルのみなさん向けに、意外と忘れがちな結婚式の時間帯についてお話していきたいと思います。


結婚式の時間帯で変わる3つのポイント


結婚式をどの時間帯に行うかによって、具体的にはどのような点が異なってくるのでしょうか。まずここで、時間帯を考える際に知っておくべき、「時間帯によって何が変わるか」という3つのポイントについてお話ししましょう。

ポイント1:時間帯によって変化するロケーションの雰囲気

結婚式場は、素敵な景色をのぞむロケーションに建てられていることが多く、景色が決め手で式場を選ぶことも少なくありません
。会場のロケーションや景色を重要視する場合、時間帯はとても大切です。昼の時間帯にチャペルや会場から見える空の色と、夕方の時間帯に見られるサンセットシーンでは、イメージが変わってくるのは想像に難くないですよね。
結婚式場を探すのは1年~半年ぐらい前の方が多いので、希望の時期の日の入り時間も調べておくと心配ありません。特に秋冬のシーズンは日が落ちるのが早く、15時を過ぎると空の色は夕方の黄味を帯びた色に変わっていきます。景色を楽しめるチャペル、披露宴会場を選ぶのであれば、希望のイメージから時間帯も計算するといいですよ。

最近はInstagramをはじめとするソーシャルネットワークに写真をアップする人が多いので結婚式場の名前で検索してみるのも良いでしょう。ゲスト目線で撮影した写真はとても参考になります。もし写真が見つからなくても、結婚式場にはこれまでに結婚式をしたカップルの写真や動画がありますのでイメージを確認できます。写真うつりなども考えておいたほうがいいかもしれませんね。

ポイント2:ランチorディナーどちらがより好み?

早い時間の結婚式であれば、その後の披露宴はちょうどランチタイムの12時前後になることが多いです。これに対して、遅い時間の結婚式は夕方に披露宴が行われることになるため、どちらかといえばディナータイムに近くなることが多いでしょう。
お食事の提供がランチタイムの結婚式は窓から見える外の景色も明るく、会場によっては自然光も入ってくるので、明るい雰囲気の結婚式になります。これに比較して16時、17時ぐらいにスタートする結婚式は明るい時間から始まり、空が赤く染まるサンセットタイムを経て、ディナータイムも中盤からしっとりとした夜に包まれていきます。どちらかといえば落ち着いたリッチな雰囲気と言えるでしょうか。

ポイント3:遠方ゲストは日帰りor 宿泊?

遠方ゲストはいるでしょうか?遠方のゲストでも仕事の都合で日帰りでしか参加できない方もおられたり、逆に体力に心配のあるゲストなら無理せず宿泊してもらったほうがいい場合もあります。親戚が遠方にいる場合は事前に相談しておくのが良いでしょう。

早い時間帯にスタートする結婚式なら前泊。平日お仕事をしている遠方ゲストが多い場合、日曜日の午前からお昼過ぎまでにスタートする結婚式がベストとなります。
午後遅めの時間帯にスタートする結婚式なら、結婚式の当日泊。土曜日の午後の結婚式が人気です。翌日曜日はゆっくり観光を楽しんで帰っていただけます。
新郎新婦自身の都合もそうですが、ゲストの都合も考慮したうえで時間帯を決めると、迷いが少なくなります。全員の意見を聞いているとまとまらなくなりますので、絶対に出席してほしい家族、ゲストにしぼった確認で大丈夫です。結婚式前後のゲストの移動にも配慮しておくとゲストからも好評価を得られますよ。


早い時間(午前スタート)結婚式の3つのメリットと2つのデメリット


それでは、早い時間の結婚式ならではのメリットとデメリットには一体どのようなものがあるのかをまとめていきましょう。午前中の挙式をおこなう場合は、披露宴が昼前後の時間帯になります。

メリット①その日一番の結婚式を挙げられる

結婚式場では、同じ日に複数組の結婚式を行うことがよくあります。この場合、時間をずらして結婚式を同じチャペルで行います。早い時間の挙式を選ぶと、その一日の中で一番初めの新郎新婦になれるというメリットがあります。なにごとも一番というのは気持ちが良いものです。
外の景色が見えるチャペルなら、ふりそそぐ朝日のなか祝福をうけられ最高の気分です。ひと昔前には、「お祝い事は午前中にするもの」という考えも広くありましたので、おなじ考えをお持ちの年配者には安心してもらえます。

メリット②年配ゲスト、子供連れゲストに喜ばれる

年配の方は朝が早く、夜は疲れて早く寝たいという場合が多いです。お子様も同じです。もし親族のみの結婚式で年配者やお子様が多いなら、おひらきの希望時間から逆算して無理のないスタート時間を検討しておきましょう。

メリット③おなかの空いてる時間帯にお食事を提供しやすい

午前中に挙式をする場合は、披露宴はランチタイムの時間帯に開かれるため、ゲストにとって最高のタイミングで食事を楽しんでもらえるメリットもあります。
ランチタイムはそれぞれの生活習慣によっても異なりますが、11時半~14時ぐらいまでランチタイム営業をしているお店が多いです。昼食のタイミングに提供されるおもてなしのお食事は、ゲストにとっても前後の食事の時間帯を調整しやすく都合がいいといえます。

デメリット①新郎新婦の入り時間が早い

挙式が始まる時間が早いと、当然新郎新婦の式場への入り時間も早くなります。
結婚式当日は、おおよそ3時間くらい前には式場に到着するため、自宅から結婚式場が遠い場合は結構大変です。10時挙式であれば7時には式場に到着するように準備をするという計算です。
特に着付けやメイクなどがある新婦さんは時間がかかります。朝が弱い新郎新婦さんは、がんばって早起きできる時間から結婚式のスタート時間を計算しておきましょう。

デメリット②二次会までの時間が空く

結婚式が早い時間にスタートすると、終了時間も早くなります。お昼の14時に披露宴がおひらきの場合、夜に二次会を設定すると、始まるまでの時間が何時間もあいてしまうことがあります。ゲストにとってはこの時間が少し退屈だなと感じるかもしれません。
できるだけ間があきすぎないよう、早めに二次会を開始するように調整すると良いでしょう。結婚式の日は二次会だけでなく、三次会、四次会と深夜まで続くことも少なくありません。始まってしまえばあっという間です。心ゆくまで祝福してもらいましょう。


遅い時間(午後スタート) 結婚式の3つのメリットと2つのデメリット


一方、午後にスタートする結婚式ならではのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのか、この点について見ていきましょう。ちなみにこのアドバイスのなかで遅い時間とは、披露宴スタートが15時もしくは16時くらいを想定しています。

メリット①ゆっくり支度できる(午前に入籍もできる)

結婚式の開始が遅くなれば、新郎新婦の入り時間もゆっくりの時間帯になります。朝が弱い人にとっては、起きれるかどうかハラハラしなくてすむのは午後挙式の良いところです。前日まで仕事をしている人も中にはいます。結婚式当日に備えて睡眠をしっかりとれるのは午後挙式のメリットです。
結婚式の当日に入籍したいと考えている人も、午後のスタートの結婚式がおすすめです。朝早めの時間帯に市役所に届け出をして、新鮮な気持ちで会場入りできます。

メリット②ゲストもゆっくり準備できる

新郎新婦だけではありません。参列ゲストも当日早起きをして支度をする必要がなくなり、ゆっくり余裕をもって準備できます。
特に女性ゲストは、美容室にヘアセットの予約を入れるケースも多いです。午後挙式の場合、早朝からオープンしている美容室を探す必要はなくなるため、女性ゲストには喜ばれるでしょう。

メリット③二次会までの動きがスムーズ

午後の挙式であれば、披露宴のおひらきは夕方ですので、ここから二次会までのゲストの動きもとてもスムーズです。ほとんど間を空けることなく、二次会の会場へ移動することになります。
結婚式と二次会の間の暇つぶしは案外もてあまします。すぐに二次会が始まるというのは、ゲストにとって大きなメリットとなるでしょう。

デメリット①ゲストは結婚式だけに丸一日費やすことになる

結婚式の一日は、ゲストの貴重な休日です。会社が休みの日に結婚式に参列するからといって、一日全てが結婚式で終わってしまうとなると、「せっかくの休みが…」と思うゲストもいるかもしれません。
とはいえ、結婚式で久しぶりに友人と会って会話がつきなかったり、中には運命的な出会いをして帰りがたくなっている男女もゲストの中にはいるかもしれません。結婚式をするふたりがあまり気に病むことではないかもしれませんね。

デメリット②外の景色が見えなくなる?

外の天候に左右されない結婚式場であれば問題ありません。素晴らしい結婚式場はたくさんありますが、窓から見える景色に感動して決めた結婚式場なのであれば、午後挙式にしてしまうとその良さが十分に引き出せないことがあります。特に夕方から夜にかかる時間帯は、すぐに外が暗くなってせっかくの綺麗な海の景色や緑のガーデンが見えづらくなります。
しかし、遅い時間だからこそ見えてくる景色もあります。例えば、眺望のよい高層階の結婚式場なら街の夜景に歓声があがるでしょう。暗くなってきたらキャンドル演出を入れるのも素敵ですし、ゲストハウスなどの貸切邸宅であれば、花火を打ち上げられる式場もあります。遅い時間帯だからこそできる演出があるか、見学の際にウエディングプランナーに聞くのものもひとつの方法です。


まとめ


結婚式は時間帯によって雰囲気が大きく変わり、それぞれに良さがあります。大切なのは、結婚式をどのような雰囲気にしたいのか、その理想に近づけられる時間帯を選ぶことです。
もちろん、ゲストへの配慮も忘れてはいけません。早い時間帯にするか、遅い時間帯にするかで、ゲストにどのような影響が出るかについても考えながら、皆にとってベストな時間帯を選んでいきましょう。

(ライター: 元ウエディングプランナー 西野 )

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